本区分番台は1993から1995年にかけて207系に置き換えられ、順次関連装備を撤去して他線区に転用された。

クモハ103形

5001は原版復帰し、5002以降は2500番台に区分された。1997年から1998年にかけて播但線電化用に3500番台に改造され、現在は以下の車両が残存している。

広島運転所 : 48・2501・2502(48はユニットを組むモハ102-145とともに延命N40施工)

日根野電車区 : 2503・2504・2505(2504はユニットを組むモハ102-451とともに体質改善40N施工、2503・2504は羽衣線用ワンマン運転対応工事施工)

サハ102形

1・9-13は延命40Nが施工されたが、2008年に最後まで残った9が廃車されて形式消滅した。

モハ102形

転用時に電気連結器を撤去した車両があったが、電気空気開閉器を撤去した段階で元番号に復帰した。廃車となった車両がある一方で体質改善車もあるが、標識灯掛けが残されているので妻面の形状が一般のモハ102形と異なる。

サハ103形

転用されずに廃車された。

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